ミュージック・アスリート

　さて、今日は昨日の予告どおりちゃんと批評やりますよ〜……といってもコレを書いてるのは午前3時。明日は学校ないから夜更かししてるだけなんです。

　あ、その前にひとつお知らせ。RUN&GUNの4thシングルはやっぱり大ちゃんプロデュースでいいみたい。ネットの情報は真偽を見極めるのがむずかしいですな(とか言って責任逃れしてみる)。でもその次も大ちゃんプロデュースとは限らないよね(とか言っていたずらに不安をかき立ててみたりもする)。

　それではレビューいきます。

　リュシフェル「Regret」
なんつーか、僕的にはかなり好み。メロディーもアレンジもカッコイイし、ヴォーカルもちょっとは上手くなってるしファルセットも頑張ってる。何気にプロデューサーが佐久間正英からMASAKIという人に変わってるのが気になるとこ。詞は、前作「ハイパーソニックソウル」で森雪之丞がぶち壊れたのでMAKOTO君が書いてます。かなりフツーですけど。

　Baby Boo「プラネタリウム」
最近はやりのコーラスグループですね。インディーズではかなり人気があった人達みたい。ヴォーカルの声もいいし、六人組と言うこともあってオケも厚くていい感じです。なかなかグゥ。

　move「Romancing Train」
「come together」に続くトランスっぽい曲。でもサビがパワー不足かも。アルバムに期待。ちなみに最近CDーRでシングルコレクションを作ってみました。リリース順に並べたから初期はちょっとたるいね。でも「Blazin’Beat」からふっきれたのかユーロに走っていい感じになってます。やっぱmoveといえば「Gamble Rumble」が最高傑作でしょ。

　ZONE「夢のカケラ…」
大ヒットシングル「Secret base〜きみがくれたもの〜」のアンサーソング。悪くはないんだけどちょっと狙いすぎって気もする。MIZUHOがドラムとキーボードを兼任してるのがアレっぽいですね(このネタ分かる人少ないだろうな……)。

　中村一義「キャノンボール」
なんというか天才はずるいね、みたいな。こういう音は説明しづらい。

　鬼束ちひろ「流星群」
「infection」程のインパクトはない気がする。ただ鬼束の場合シングル曲とアルバム曲のクオリティの差があんまりないので、やっぱアルバムに期待。

　V.A「songnation」
小室先生のチャリティのアレです。多分globeの「Lights」と同時に作ったと思うんだけど、明らかに手ェ抜いてるよね、コレ。詞も曲も、毒にも薬にもならない感じ。ま、チャリティだから仕方ないのかもしれないし、小室先生のオケに持田、hitomi、伴、HALNAの声が乗るっていうのはレアだからコレはコレでいいと思うんだけど。それにしてもhitomiの詞は僕の神経を逆撫でするなぁ。「〜ネ」とか「〜ヨ」とか。うが〜。